2024年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
専門領域: 東南アジア地域研究、カルチュラル・スタディーズ、インドネシア現代政治 卒論指導可能分野: 東南アジア地域研究(文化・政治・社会・現代史)、ポピュラーカルチャー研究
演習題目
ゼミ紹介
私はアジアの大衆文化、特に東南アジアのポピュラー音楽を、その地域の政治社会的な文脈から研究してきました。 インドネシアのロックやシティポップ、ヒップホップなど、「趣味」と呼ばれる領域が、じつは政治や社会と密接に関わっています。 そうした「一見すると〜だが」という先入観や常識を、地域の具体的な事例から相対化していきます。 基本的な目標としては、 ①東南アジア地域研究の主要な文献を読み、概要を説明できるようになる。 ②問いの設定、適切な資料収集、論文の書き方を学ぶ。 ③卒業論文のテーマを設定できるようになる。 具体的には、ゼミ生の研究テーマに関する代表的な文献を読み、発表者は文献の内容をまとめ、レビューします。 発表者以外のゼミ生は、文献を読み、発表を聞いて、議論します。 (文献はゼミ生の興味・関心に沿って選択します) また、東南アジア関連のニュース記事の分析を通じて、いま現在東南アジアで何が起きているのかを知り、考える力を身につけます。 受講生の希望に応じて、フィールドワークや映画鑑賞を行います。 ・東南アジアの文化、政治、社会、現代史、いずれかに関心があるのが望ましいです。 ・東南アジアに限らず、ポピュラーカルチャーやカルチュラルスタディーズ、社会学的な地域研究に関心のある場合も受講可とします。 ・そのほか、「サブゼミ」としての受講も歓迎します。 【参考】 開講授業題目:「東南アジアの文化と社会」、ほか ゼミ紹介:https://www.tufs.ac.jp/documents/education/ia/seminar/kim_yujin.pdf 業績:https://researchmap.jp/yujinkim
卒論・卒業研究について
【ゼミ生や過去の卒論指導生の研究テーマ一覧】 ・イスラームとセクシャル・マイノリティ ・映画と社会の相互作用 ・首都移転の比較 ・インドネシアの地方文化と社会関係 ・イスラームのファッション ・インドネシア現代政治 ・日系企業の東南アジア進出 ・インドネシアの産業と環境
受講上の注意など
私語を歓迎します。 語学力は問いません。
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