2023年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
通訳・翻訳研究
演習題目
ゼミ紹介
ゼミ開始時までに履修することとしている「通訳概論」では、通訳と翻訳の違いも含めて通訳の世界の概要について学び、3年次に選択科目として履修可能な「通訳・翻訳論(通訳基礎II)」では、逐次通訳演習として通訳訓練の実践演習を行っています。 このゼミでは、通訳概論や逐次通訳演習で得た知識もふまえて、学問としての通訳・翻訳を学んでいきます。 学問としての通訳・翻訳は、Translation Studies(翻訳学)の中にInterpreting Studies(通訳学)がある位置づけであり、ゼミでは通訳学と翻訳学の両方を取り上げます。 本格的に卒業論文・卒業研究の執筆に入る4年次に向けて、下記の指定テキストの購読・発表・議論に加えて、通訳・翻訳関連の論文購読・分析も通して基礎力をつけることを3年次の目標としています。 鳥飼 玖美子 (編著) (2013)「よくわかる翻訳通訳学」ミネルヴァ書房
卒論・卒業研究について
卒業論文・卒業研究は、各自が選んだテーマを基に指導していきます。 3年次は通訳・翻訳学に関する論文や文献の輪読等を通して、通訳・翻訳学の基礎的な知識を身につけることに重点をおきます。 文献講読等を通して卒業論文・卒業研究に向けて主体的に自分が研究したい通訳・翻訳に関するテーマを選び、掘り下げていくことが求められます。卒業研究として翻訳(日本語から英語もしくは英語から日本語への翻訳のいずれか)を選択することも可能です。 4年次は、ゼミでの発表・ピアフィードバックを通して各自が選んだ研究テーマで卒業論文・卒業研究を仕上げていきます。
受講上の注意など
ゼミ開始時に、導入科目の「通訳概論」を履修済であること。 3年次には「通訳・翻訳論(専門演習)」のゼミと併行して「通訳・翻訳論(通訳基礎II)」も履修すること。
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