2020年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
専門領域:言語学(音韻論、意味論、意味論と形態統語論や語用論の関わり合い、文法全体の記述) 指導可能分野:言語学的な研究(言語はなんでも)、フィリピン諸言語の文法や言語事情
演習題目
ゼミ紹介
言語研究を行うことを目的としたゼミになります。担当教員が専門とするのはフィリピンおよびパプア・ニューギニアの言語ですが、どの言語を対象にしても大丈夫です。 ゼミでは言語の分析のためのいくつかのアプローチ(意味論・語用論など意味的なもの、音韻・形態・統語論など形式的なもの)を学び、どのような言語の研究にも必要となる基本的な技術や知識を身につけることを目指します。こうした取り組みを通して、参加者自身の研究の興味を発見し深め、4年次の卒業論文の研究プランの作成を目指します。 以上が概略ですが、参加者の人数や興味に合わせて具体的な内容については調整を行います。何れにしても、参加者全員で専門書や論文を読みつつ各々の研究を進め、わかったことや調べたことを発表し合うということに取り組んでいきます。
卒論・卒業研究について
ゼミ紹介に書かれている通り、広い意味での言語の仕組みや文法に関わる現象を扱う研究が主要なものとなります。この種の研究については言語の制限はありません。また、フィリピン国内の言語状況や使用についてなどのテーマを扱うことも可能です。
受講上の注意など
基本的に英語の文献を読むことが多いですので、丁寧さと根気強さが必要です。受講に関して不安がある場合は事前にご相談ください。
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