2020年度
2019年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
イギリス史、アイルランド史
演習題目
ゼミ紹介
本ゼミには2つの目的があります。ひとつは、北西ヨーロッパ(イギリス・アイルランド)をフィールドとして、歴史学をもとに地域研究の方法論を習得すること。もうひとつは、それを用いて、自分の研究テーマを設定し、卒業論文作成の準備をすることです。 このゼミを受講するにあたって、本ゼミ担当者の次の科目を並行して履修してください。
卒論・卒業研究について
本ゼミが対応する時代・地域・分野は次のとおりです。 時代:名誉革命以降、現代まで 地域:北西ヨーロッパ(イギリス、アイルランド) 「イギリス帝国」を構成した諸地域については応相談 分野:政治史・社会史・文化史 どのような卒論テーマを選ぶにせよ、歴史学の方法論を学び、それを用いて、問題を設定し、その問題について掘り下げて研究していくことになるでしょう。 これまでに提出された卒業論文の例 ・エリザベス朝演劇の発展―宮廷庇護と統制との関係を中心に ・サウス・ケンジントン博物館に何故絵画が置かれたか―その美術館化を念頭に置いた考察 ・19世紀ロンドンにおける大衆文化の形成について―ミュージック・ホールと演劇の比較の観点から ・19世紀イングランドの都市労働者階級にみる清潔と敬神の関係性
受講上の注意など
書評や小論文を書いてもらい、書いたものをベースに学生・教員間および学生間の議論を進めていきます。そのため、ピア・レヴュー(書いたものを互いに批評する)にも積極的に取り組んでもらいます。 考える力、議論する力、文章を書く力をしっかり身につけることを目指します。 希望者が多い場合は、選抜を行います(12 月初旬 に研究室扉に掲示します)。
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