2020年度
2019年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
民法、消費者法、環境法
演習題目
ゼミ紹介
民法は市民生活を規律するものであり、財産法の分野については、例えば、不動産取引、金融取引、契約、不法行為(交通事故、公害・環境事件、医療事件、製造物責任等)といったものを対象にしています。最近では、債権法を中心とする大改正が行われ、また、AIの登場により、新たな法解釈、法制度の検討に迫られています。このような法のダイナミズムも伝えることができればと思っています。 3年春学期は、民法のテキスト、基本判例、法律論文などを全員で読み、民法に慣れ、民法全般の理解を図ります。3年秋学期は、グループワークを通じて、具体的な民法の法律問題を選び、それに深く取り組むようにし、そのなかで、卒論執筆に必要な力・技術を培えるようにしたいと思います。例年、3年生については、法の実際を知るということで、法廷傍聴にも行きます。
卒論・卒業研究について
卒業論文については、上記3つ以外の法分野に係るテーマでも可能です(ただし、なるべく事前に相談してください)。 ―過去のゼミ生の卒論テーマ― 「日本の自動運転による交通事故の責任の所在」、「AIと法律問題」、「放置不動産をめぐる状況と抑制についての検討」、「高齢顧客に対する金融商品の説明義務について」、「不法行為の消滅時効と除斥期間」、「永住外国人に対する生活保護法の適用」、「代理懐胎と法-立法の必要性」、「外国人に対する損害賠償の算定」、「ヘイトスピーチの法規制の可能性について」、「製造物責任法の国際比較に関する考察-世界の流れと日本の独自性」など
受講上の注意など
ゼミ決定後は、学年に応じ、開講している民法の授業を履修してください。
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