2020年度
2019年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
日本思想史・社会思想史 アジア/日本の思想・文化史、東アジア植民地研究
演習題目
ゼミ紹介
※米谷は、2019年度までは地域社会研究コースに所属していましたが、2020年度からは現代世界論コースに移っています。現在のゼミ募集は、現代世界論コースでおこなっています。 専攻言語・地域をこえて、近代日本とアジア(中国・朝鮮・台湾ほか)の関係、植民地状況におかれたマイノリティ(沖縄、在日朝鮮人、アイヌ民族ほか)の問題、植民地の歴史・思想・文化などに関心をもつ人たちが集うゼミになっています。 演習では、近代日本社会とマイノリティ、近代東アジアの植民地にかかわるさまざまなテキストを講読します。植民地/帝国の矛盾・葛藤をめぐるポストコロニアルな文化研究などの成果を吸収しながら、トランスナショナルな歴史・文化・社会認識の方法を磨きあげることをめざします。
卒論・卒業研究について
近代日本とアジア(中国・朝鮮・台湾ほか)の関係、植民地状況におかれたマイノリティ(沖縄、在日朝鮮人、アイヌ民族ほか)の問題、植民地の歴史・思想・文化などに関連するテーマで、論文指導をおこないます。 これまでの論文テーマは、植民地朝鮮における日本語文学、台湾における植民地近代と歴史認識、アイヌ文化の再定義とアイデンティティの再構築、沖縄の「反復帰」・自立の思想、在日朝鮮人の文学とアイデンティティ、在日朝鮮人の民族教育と多文化共生論、朝鮮/日本の無教会派クリスチャンの思想、日本軍占領下フィリピンの鉱山開発、済州島4・3事件の記憶と文学、など。
受講上の注意など
※米谷は、2019年度までは地域社会研究コースに所属していましたが、2020年度からは現代世界論コースに移っています。現在のゼミ募集は、現代世界論コースでおこなっています。 既習言語の指定は特にありません。多様な専攻語・専攻地域から学生が集まっています。
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