2023年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
音声学・音韻論
演習題目
ゼミ紹介
みなさんが言語音についてもっている興味や関心や好奇心を、言語学という研究領域で学問的に考察する方法を身につける訓練をします。 次のような問題に関心のある学生向きです。 ・言語音の発音の際に音声器官はどう働いているか? ・発音された言語音はどんな音響特徴を持っているか? ・言語音はお互いにどんな関係を持っているか? ・各言語内で言語音はどのように機能しているか? ・世界の言語音の多様性はどのように理解できるか?
卒論・卒業研究について
例えば、次のような研究課題の卒論・卒研が可能です。 (1) ある言語・方言の発音の仕組みやその体系を解明する。 (2) 語形変化などに見られる音の交替現象の規則性を調べる。 (3) 言語音の変化や変異について探求する。 (4) 詩、歌詞、伝承韻文、ことわざ、早口言葉、などを音声学的・音韻論的に考察する。 これら以外にも相談に応じます。
受講上の注意など
ゼミ受講のためには次の2要件を満たす必要があります: (1)中川裕あるいは内原洋人先生が開講している音声学概論「音声学基礎」を履修している。 (2)個別ゼミガイダンス(online)を受けている。 ゼミガイダンス受講希望者は、<nhirosi@tufs.ac.jp>にメール連絡をください。Zoomミーティング情報を知らせます。 なお、他のゼミを主ゼミとする、副ゼミとしての受講も可能です(上記2要件は変わりません)。とくに内原洋人先生のゼミとの同時受講は音韻論のより良い理解のために効果的です。
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