2020年度
2019年度
2018年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
神経生理学、運動生理学、スポーツ指導法(サッカー、スキー)
演習題目
ゼミ紹介
何を学ぶことができるのか 神経生理学や解剖学の基本的な知識をもとに、ヒトの身体運動制御の神経機構について学ぶ。 測定装置を用いて、様々な運動(スポーツ、トレーニング、武道、舞踊)の実験・解析を行う。 またサッカー及びスキーに関する技術・指導法に関する研究にも対応する。 演習の具体的な方法と特色 各種測定装置を用いて実験実習を行い、データの記録や解析を行う。 具体的には心拍数を指標にした運動負荷テストや、筋電図、眼球運動、反応時間やビデオ解析などの測定を行い、項目ごとにレポートを作成する。また一通り実習項目が終了した後、受講者が興味を持つ項目について取り上げ、実験を行ってレポートをまとめる。 具体的には以下のような項目を取り扱う。 ・運動負荷テスト(軽度の運動負荷テストから、最大運動強度を推定する。) ・ニスタモグラフの記録と眼反射(経皮的に眼球の電位を記録し、眼球運動を観察する。) ・単純反応時間の測定(光、音、触覚などの刺激に対する応答時間を測定する。) ・誘発筋電図(電気刺激や機械的刺激を与え、H反射や腱反射を誘発する。) ・随意運動と筋電図記録(様々な運動の筋電図を記録し観察する。) ・様々な動作のビデオ解析(簡易な動作解析)
卒論・卒業研究について
筋電図による様々な運動動作の観察を通して、動きのメカニズムを解析する。 ビデオや様々なトランスジューサー・センサーを用いて身体運動を定量化する。 測定装置が無い場合は既存の装置を改良したり、自作を行う。 これまで投球運動、発声、走運動、ボート漕ぎ運動等について分析をしてきた。 例:発声に関わる体幹表在筋の筋活動について、筋電図による投球動作の解析等
受講上の注意など
指定する言語はない。 学年末に発表会を行う。
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