2024年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
【専門領域】現代中国語文法・認知言語学 【卒論指導可能分野】中国語学
演習題目
ゼミ紹介
現代中国語に関わるテーマを研究するゼミです。具体的には、発音教育に関するテーマ、新語・流行語などの語彙の調査、辞書の比較対照、学習者の目から見た教材の検討、日中翻訳対照から見た語彙や語法の調査、そして文法のテーマなど、現代中国語に関連のあるテーマでしたら広く指導します。あまり理論的に大風呂敷を広げたりせず、普段中国語を勉強していて、「文法書を調べてみてもどうもよくわからない」「ネイティブの先生に中国語を直されたのだが、なぜ違うのかがわからない」というような、具体的な疑問点の調査から出発する研究方向を歓迎いたします。 演習の授業では、例年春学期は、翌年度に中国語学で卒業論文を執筆する3年生と、卒業論文執筆該当年の4年生が合同で参加し授業を進めます。そして各自に担当の論文を割り振り、ローテーションでの発表と全員でのディスカッションを進めていきます。秋学期には3年生の専門演習と4年生の卒業研究演習はそれぞれ別個に進めます。
卒論・卒業研究について
指導教員の専門分野は中国語学で、特に現代中国語の文法・語彙に関する研究、認知言語学的研究です。 しかし卒業研究演習では、発音教育の問題、新語・流行語などの語彙の調査、辞書の分析、学習者の視点からみた教材の検証、語彙の問題、文法の問題、など範囲は幅広く指導します。 春学期は3年生とともに中国語学の論文を読み、学術論文の書き方を学習します。秋学期は原稿の執筆がメインになります。具体的には卒論草稿を指導教員とやりとりし、修正を繰り返しながら、執筆を進めることになります。
受講上の注意など
・中国語の高度な読解力を有していること ・中国語文法の基礎知識を有していること が受講に際しての条件となります。また、 ・2年次で「アジア・アフリカ言語研究概論」を履修 ・3年次で講義科目を(演習とともに同時)履修 ・3年次で加藤晴子先生の講義科目を履修 することが求められます。
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