2025年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
ブラジル・ラテンアメリカ地域研究、社会問題・イッシュー(social issues)研究
演習題目
ゼミ紹介
このゼミでは、ブラジルをはじめとしたラテンアメリカ諸国を主な対象として、現地の社会に存在する問題・イッシュー(social issues)について、学び考えることを目的としています。 基本とする学問的な専門分野は社会学ですが、政治学や経済学など他の専門分野をベースにすることも可能です。学生自身が関心のある社会問題・イッシューについて、有効と思われる理論的枠組みや分析手法を用いて追究を試みます。 ゼミで取り上げる国や地域はブラジルとラテンアメリカですが、関心を持つ社会問題・イッシューを考察する際、学生自身が対象とする国や地域はラテンアメリカ以外でも可能です。ですので、他地域専攻の学生も歓迎します。 学生が専攻する国や地域における社会問題・イッシューを分析するとともに、それらとの比較から日本の社会についても考える機会とします。 ・担当教官が開講する授業題目「ラテンアメリカ社会研究」の「ラテンアメリカ地域研究1」(春学期)と「ラテンアメリカ地域研究2」(秋学期)を必ず履修して下さい。 ・ブラジルを対象とする場合、担当教官が開講する授業題目「ブラジル研究入門」の「地域基礎2A(ラテンアメリカ3)」(春学期)と「ラテンアメリカ地域基礎2」(秋学期)、および、授業題目「現代ブラジル研究演習」の「ラテンアメリカ地域研究演習1」(春学期)と「ラテンアメリカ地域研究演習2」(秋学期)を必ず履修して下さい。
卒論・卒業研究について
卒業論文は、「論文」という論理だった一定(かなり)の分量の文章を執筆するものであり、大半の学生にとって初めての経験になるとともに、非常に多くの時間と労力を必要とします。 そのため、3年次までに卒業論文(卒論演習4単位+卒論8単位=12単位)以外で、卒業に必要な単位を取得していることが望ましいです。 卒業するための形式的な論文は受け付けないので、履修を考えている学生は、事前に担当教官とよく相談するようにして下さい。 ・担当教官のもとで卒業論文を執筆する場合、授業題目「ラテンアメリカ地域研究卒論演習」の「卒業研究演習1」(春学期)と「卒業研究演習2」(秋学期)を履修することになります。
受講上の注意など
日本語、ポルトガル語、英語の文献を主に用いるため、3つの言語に関する相応の語学能力が必要となります。 ゼミにおける参加者の報告や議論を重視するので、授業の「出席」は大前提です。
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