2026年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
文化人類学、フィールドワークに基づく研究(テーマは民族、家族・親族、宗教・信仰、ジェンダー、平和構築など)
演習題目
ゼミ紹介
このゼミは、文化人類学的知見およびフィールドワークに基づき卒業論文に取り組む方を対象とします。 文化人類学は、人間の文化的な営みについて多元的・内在的に理解しようとする学問であり、私たち自身の常識や価値観を相対化する視点を育みます。 担当者はこれまで、主に南部フィリピンをフィールドとして、現地のムスリムとキリスト教徒との関係について、隣人間の相互扶助、通婚、改宗といった実践に着目して研究してきました。異なる人達が出会う場において、時に暴力的な対立が生じ、時に家族になるほど親密な関係が取り結ばれる関係性の動態を人びとの日常生活の視点から理解したいと考え、フィールドワークを続けてきました。 担当者がこれまで取り組んできたテーマは、民族、家族・親族、宗教・信仰、ジェンダー、平和構築などですが、文化人類学的知見およびフィールドワークに基づく研究であれば上記以外のテーマで卒論を指導することも可能です。 多様なテーマと対象地域を扱う学生が集まることが予想されるので、自分の関心と異なるテーマの発表などに対しても積極的に議論に参加することが望まれます。
卒論・卒業研究について
・ゼミの進め方 3年次では、文化人類学の基本的なテクスト、各自の関心と重なる基本的なテクストの講読を行います。秋学期末には、卒論に向けて調査計画や先行研究ミニレビューを含むレポートを提出します。 4年次では、各自の卒論テーマに関する論文や書籍の発表、卒論の進捗報告を行います。発表と討論を通して、卒業論文を書くにあたって必要な調査方法、資料収集、執筆の方法を習得します。教員による論文指導と並行して、学生間の相互レビューを行い、ゼミ生同士で学びあいながら卒論を仕上げていきます。
受講上の注意など
文化人類学的知見およびフィールドワークに基づき卒業論文に取り組む方を対象とします。研究対象地域や専攻言語は問いません。 本ゼミの講読は、英語または日本語の文献を用います。 吉澤が担当する「フィールド調査入門」および、「文化人類学入門」または「Anthropology of Everyday Life」を履修済みであるか、あるいは、3年次に演習と同時並行で履修することが望ましい。
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