2025年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
日本近現代史、日本経済史
演習題目
ゼミ紹介
日本史近現代史や日本経済史に関連する分野で卒業論文を執筆することを目的とするゼミです。 問い(リサーチ・クエスチョン)を立て、それに応じた史料と先行研究を博捜(はくそう)・精読し、問いの立て方が適切であったか改めて見直すという、研究の進め方を学びます。また、他の受講者との間で助言し合うことで、それぞれの研究を発展させていきます。 1年の大まかな流れは以下の通りです。 4月 研究構想の発表 5~7月 先行研究の読解、史料の探索、史料調査方法の確認 夏休み 史料所蔵者(文書館・図書館・資料館等の機関を含む)を訪問して史料探索 10月 卒論の構成案をレジュメにまとめ、発表する 11~12月 執筆 1月 卒論報告会 In this seminar, as a general rule, students are expected to read historical sources and previous research written in Japanese and write their theses in Japanese. However, for students who have a strong interest in modern or contemporary Japanese history or Japanese economic history but are not confident in their Japanese language skills, it may be possible to set a different goal. Such students are encouraged to consult individually.
卒論・卒業研究について
卒業論文では、学問的に正当な方法によって、先行研究の蓄積に対してごくわずかでも新しい知見を付け加える必要があります。選択したテーマについては自分が世界で一番良く知っている、という状態を目指す気概が求められます。それだけの情熱を持って取り組めるテーマを探してください。テーマの見つけ方、絞り方については、気軽に相談してください。
受講上の注意など
①谷川が担当する「日本社会演習1」(春金曜2限)・「日本社会演習2」(秋金曜2限)・「日本史1」(春火曜4限)のうち、どれか一つは履修しておいてください。特に「日本社会演習」は、このゼミで卒論を執筆するための準備をすることを意図した内容になっていますので、履修を検討してください。 ②参加を検討している方とは、仮登録の前に面談したいと思いますので、メール(mtanikawa@tufs.ac.jp)でご連絡ください。 ③3年生以下の方が「卒業研究演習」(木曜5限)を聴講することを歓迎します。
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