2026年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
バングラデシュ地域研究、地理学、GIS・RS、環境地理学
演習題目
ゼミ紹介
本ゼミは、フィールド調査とGIS・データ分析を組み合わせて地球環境問題を研究することを目指します。地域で生活する人々の視点と地球規模の環境変化の双方に目を向け、地域研究と地理学の方法を用いて環境問題を考えます。 教員はバングラデシュの地域研究と地理学を専門とし、南アジアから東南アジアの農山村を主なフィールドとして、地域調査、地理情報科学(GIS)、環境や公衆衛生などの分野において、「環境変化」をキーワードとした研究を行ってきました。フィールド調査によって得られる地域の情報と、衛星データやGISなどの地理空間データを組み合わせることで、地域環境の変化を多面的に理解する研究に取り組んでいます。 上記の関心領域に関連するテーマであれば、基本的に卒業論文の指導が可能です。南アジア・東南アジアを中心としつつ、地域については相談の上で柔軟に対応します。地域で生活する人々の目線と地球規模の環境変化の接点に関心を持ち、環境問題を多面的に捉えたいと考える学生を歓迎します。また、異なるデータや情報をどのように組み合わせて問いを立てるかに関心のある学生にも適したゼミです。
卒論・卒業研究について
本ゼミでは、調査や空間データにもとづいて地域や環境の問題をどのように説明できるのかという「説明のつくり方」に重きを置きます。研究結果そのものだけでなく、その結果がどこまで言えるのか(とその限界)を適切に検討できているかという点を重視します。 ゼミ演習では、各自が研究テーマを具体化するのと並行して、地球規模の環境変化に関する理解を深めるとともに、地球環境問題や環境保全をめぐる議論の変遷について学びます。また、地理情報やデータサイエンスが地球環境問題研究にどのように活用できるかについても扱います。 あわせて、地域調査(質問票調査・質的調査)とGISを活用した地域分析、統計解析・データサイエンス的手法などについて指導します。これらの演習を通じて、フィールド調査、GISによる地域分析、データ分析、研究論文の執筆といった基礎的スキルを実践的に身につけるとともに、最終的には各自が自由なテーマを選んで卒業論文を完成させることを目指します。 ゼミ参加者には、自身の研究テーマに沿った文献を主体的に読み進め、議論を深めることが求められます。
受講上の注意など
(海外)フィールド研究は必須ではありません。ただしゼミの内容上、海外地域に関する研究や現地でのフィールドワークに関心のある学生により適しているかと思われます。 また既習言語や関心地域は問いませんが、他の受講生のテーマにも関心と敬意を持ち、互いに学び合う姿勢でゼミに参加することを期待します。
ページの先頭へ