2026年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
教育社会学(外国籍の子どもの就学・不就学、教育の多様性・包摂性、多文化多言語の子どもへの授業づくり・指導の在り方、エンパワーメント、アイデンティティ、母語・継承語、コミュニティ)、国際ボランティア学
演習題目
ゼミ紹介
・私の研究活動の原点は、公立小学校の教員時代に出会った外国籍の児童たちです。就学義務の対象外として学びから周縁化された子どもたちの教育を、どうすれば保障できるのか。震災後の神戸や海外でのボランティア活動・ワークキャンプなどを通じて、その解決方法を探し続けてきました。 ・学生の時、外国籍住民が多く暮らす岐阜県可児市で、全国初となる学齢期にある全外国籍の子どもの就学実態を明らかにする研究を行いました。この成果により、同市の当時市長が外国籍の子どもの「不就学ゼロ」を宣言。それによって同教育委員会ではプロジェクトが開始され、私は初代外国人児童生徒コーディネーターに抜擢されました。市職員として施策に携わることができたことは、「研究は社会を変える力になる」と実感する大きな転機となりました。 ・現在は、文部科学省や出入国在留管理庁をはじめ、全国各地の行政・自治体で多文化共生にかかわる委員を務めながら、研究成果を国や自治体の施策へとつなげています。同時に、学校の先生方とは多文化多言語の子どもの強みを活かした授業づくりを行ったり、地域のボランティア団体と地域の特性を活かした活動を企画したりと、常に現場とつながり続けています。 ・私のモットーは、「研究のための研究をしない」ことです。ゼミでは、私自身のリアルな活動を共有しながら、あなたが最も関心のある問題にアプローチします。あなたの研究を通じて、どう社会課題の解決に貢献できるか。そのテーマを、私や他のゼミ生と一緒に考え、形にしていきましょう。
卒論・卒業研究について
受講上の注意など
・3年次に、言語文化学部「人間科学研究3」(多文化多言語の子どもと教育)の履修を必須としたいです。 ・授業内でのワークショップや周辺地域でのフィールドワークなどに、積極的に参加する学生を歓迎します。
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