2025年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
古典文学/和歌/俳句(古俳諧・近現代俳句・HAIKU)
演習題目
ゼミ紹介
古典文学の魅力を発信できるようになることがミッションです。 そのためには、まず、きちんと読めるようになりましょう。 文献や作品を丁寧に読み解くことと、そこから想像の翼を広げることとは両立します。 一方で、研究として成り立たせるためには、きちんと根拠を示しながら論を展開することが必要です。 実証力と想像力を両輪として、研究を進めていきましょう。 ゼミの雰囲気を知りたい人は、3年次の日本古典文学1、日本古典文学2を履修してください。 教養科目にもHAIKU(英語)という授業があります。 ゼミでは、人形浄瑠璃を研究テーマにしている博士前期(修士)課程の学生、モンゴル語のHAIKUと日本語の俳句の比較研究をしている博士前期(修士)課程の学生、細川幽斎の和歌を研究している博士後期の学生、太宰治のアラビア語翻訳に取り組んでいる博士後期の学生らといっしょに学ぶ機会があります。
卒論・卒業研究について
古典作品を読み解く際には、文法や語釈を忽せにしない態度を求めます。 根拠と説得力を常に意識しつつ、研究を深めていきましょう。 国語教員を目指している人には、教案の土台となる教材研究を認めます。 2023年度ゼミ生の卒業論文テーマ ・ファンアートとしての短歌-「アイドル短歌」の分析をとおして ・『栄華物語』と『大鏡』における登場人物への視点の対比-嘲笑を手がかりとして- 2024年度ゼミ生の卒業論文テーマ ・『落窪物語再考 -箏の琴の描かれ方を手がかりに』
受講上の注意など
古典作品をきちんと読めるようになるため、古典文法に関する授業・演習などを履修し、国文法の基礎を固めることを勧めます。また、平安時代の韻文を研究対象としたい人は、3年次に「かなの書を読む(木4)」を履修してください。
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