2025年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
CALL教材開発、デジタル言語学習環境、遠隔言語教育、AI研究を含めコンピュータと教育関連の題目とも可能、
演習題目
ゼミ紹介
インターネットのブロードバンド化とAI技術の急速な進展により、教育分野には大きな変革がもたらされている。特に言語教育においては、ネットワークを通じて現地の情報を直接取得したり、現地の人々とインタラクティブに交流したりすることが可能になり、これまでにない新しい教育手法が次々と研究・開発されている。また、ChatGPTをはじめとする大規模言語モデルを活用した言語教育の可能性についても、活発な研究が進められている。 私のゼミでは、主にAIおよびコンピュータ/ネットワーク技術を活用した教育、特に語学教育への応用について研究を行っている。具体的には、CALL教材の研究、遠隔言語教育手法、反転講義などのコンピュータ・ネットワーク関連のテーマに加え、AIを用いた音声認識や自然言語処理技術を組み込んだ語学教材の開発・運用評価などを行っている。このように、AIやコンピュータ/ネットワークを活用した言語教育に関心のある者はもちろん、コンピュータ関連の幅広いテーマに興味を持つ者も歓迎する。 研究内容 研究内容は主に以下の3つである。 1. CALL教材の開発・評価研究 マルチメディア環境を活用したCALL(Computer-Aided Language Learning)教材の研究開発を行っている。特にWebベースの言語教材の開発を中心に進めている。 2. 遠隔言語教育手法の研究開発 ネットワークを活用したリアルタイムの言語教育・言語学習手法の研究開発を行い、実際の教育現場での利用評価も実施している。 3. AI技術の言語教育への応用 音声認識、自然言語処理、機械学習などのAI技術を活用し、言語教育の個別最適化学習やフィードバックシステムの開発・評価を行っている。 近年は特に、AI技術を用いた言語教育の応用に重点を置いて研究を進めている。AIとコンピュータ/ネットワーク技術を駆使した最先端の言語教育手法に興味のある者は、ぜひゼミに参加してほしい。多様な視点から新しい教育の可能性を共に探求していきたい。
卒論・卒業研究について
語学教材開発・ネットワークによる教育利用・AIと教育などを中心に上記研究課題と関連してあれば、どんなテーマでも可能。また、履修者の希望を聞いた上、話し合いで決めていく。
受講上の注意など
ゼミ選択にあたって、必ず前もって連絡してください。
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