タイトル
     2017 年度   総合国際学研究科
  
中国言語文化論   
時間割コード
741D1140
担当教員(ローマ字表記)
  橋本 雄一 [HASHIMOTO Yuichi]
授業開講形態 授業形態 単位数 学期 曜日・時限 実務経験のある教員による授業
  講義 2 春学期 金4 -
授業題目(和文)   
植民地文化にかんする研究を読む
 
Title(English)   
 
授業の目標   
 とくに中国と日本との近代史において発生した文化交通の諸相を「植民地」という視点から知り、考える。
「中国」という時間が強いられた変化や、同じ問題を体験した周辺地域すなわち台湾や朝鮮半島さらに帝国日本内部の諸相にも目配りしながら、「近代文化」の成り立ちや意味を具体的かつ普遍的に考える。今日の世界の問題ともクロスさせたい。
 
Goals of the course   
 
授業の概要   
 上記の目標のもと、「植民地」「戦争」をめぐる当時の各言説・広告を搭載し進化していった「メディア」「文学テクスト」を実際にめくりつつ、近代当時の文献あるいは今日の関連研究の成果を読んでいく。
 
Overview of the course   
 
キーワード   
 
Keywords   
 
授業の計画   
・初回や2回目を使って参加者の顔ぶれを見ながら、上記テーマのもとに読み進めるべき文献あるいは近年の論文を選ぶ(中国語文献、日本語文献etc.)。
 以降は:
・3回目から14回目まで、選んだ論文について毎回の読解を進め、各人の専門や興味から疑問点を提出し、討論する。
 当時の各「メディア」「文学テクスト」にある象徴的あるいは個別的ディスクール、あるいは図像表象などにも、時に接する。
 参加者各人は最低一回、専門研究や興味に合わせて或いは今日の世界の問題とリンクさせて、以上で扱った対象をピックアップ・延長し、自主的な分析発表を行う。

・15回目を使って、各人が目下進めている自身の研究を、この授業テーマに関連させて、発表してもらいます。

高く蒼く、進んでみたい。
 
Plan   
 
成績評価の方法・基準   
参加意欲(輪読と調査、発表)
 
Grading system for assessment   
 
事前・事後学習【要する時間の目安】   
 
Preview/review   
 
履修上の注意   
教室は850研究室(橋本)
 
Notes   
 
教科書  
 
参考書  
 
使用言語  
未選択()
 
ページの先頭へ