タイトル
     2017 年度   総合国際学研究科
  
学術ヒンディー語演習1   
時間割コード
540251
担当教員(ローマ字表記)
  藤井 毅 [FUJII Takeshi]
授業開講形態 授業形態 単位数 学期 曜日・時限 実務経験のある教員による授業
  講義 1 春学期 金4 -
授業題目(和文)   
学術ヒンディー語読解(1)
 
Title(English)   
Most Advanced Hindi course (Reading 1)
 
授業の目標   
共通標準ヒンディー語散文体の成立を実際の史資料に基づき解明していきます。その過程で言語の規範化がどのように行われたのかを理解するとともに、読解力をより高度なものとします。今年度は、歴史研究の文脈で、ヒンディー語近現代文学を読み解いていきたいと思います。この授業を終えれば、方言形を含む19世紀以降の散文体を読みこなせるようになることが、到達目標です。
 
Goals of the course   
इस क्लास का लक्ष्य है कि १९वीं शताब्दी के उत्तरार्ध और २०वीं शताब्दी के पूर्वार्द्ध में प्रकाशित हिन्दी गद्य रचनाओं को पढ़ने का अभ्यास करना।
 
授業の概要   
19世紀初頭より書かれ始めたヒンディー語の散文体を時系列に沿って分野ごとに読み解いていきます。前期は、19世紀末から20世紀初頭に焦点をあてます。ただし、参加者が昨年と同じ場合は、『バーナバッタ自叙伝』ないしは『ラーフル自伝』の精読と翻訳に当てますす。
 
Overview of the course   
विद्यार्थियों को पढ़ाई की तैयारी के रूप में पाठ्य सामाग्री को जापानी भाषा में अनुवाद करके क्लास में आना चाहिए। मूल सामाग्री का सस्वर पाठ भी करना होगा।
 
キーワード   
近現代インド、ヒンディー語、デーヴァナーガリー、ラーフル・サーンクリッティヤーヤン、ハザーリープラサード・ドゥヴィヴェーディー。
 
Keywords   
आधुनिक हिन्दी गद्य, हिन्दी व्याकरण
 
授業の計画   
第1回目の授業で授業の進め方と使用テキストについて説明します。その後、インドの印刷史と出版史、ならびに、文字史について概観します。それ以降、14回の授業で実際のテキストの読解を繰り返します。
人文系の書物の他、ヒンディー語の近現代文学の作品も扱います。
ヒンディー語・ヒンディー語辞書、ならびに、方言レベルをもカヴァーした文法書が不可欠になります。
 
Plan   
इस साल हजारीप्रसाद द्विवेदी की बाणभट्ट की आत्मकथा या राहुल सांकृत्यायन की मेरी जीवन यात्रा पढ़ायी जाएगी।
 
成績評価の方法・基準   
授業への参加状況を総合的に評価します。少人数授業ですから、評価は自ずと定まってきます。
 
Grading system for assessment   
निम्नलिखित आधार पर अंक दिया जाएगा, १ पढ़ायी की तैयारी, २ सस्वर पाठ, और ३ हर कक्षा में १०-१५ मिनट की जो लघु परीक्षा ली जाएगी उसका नतीजा।
 
事前・事後学習【要する時間の目安】   
使用するテキストが定まれば、その丁寧な予習が、「事前学習」になるのは、言うまでもありません。
 
Preview/review   
जैसाकि ऊपर लिखा है क्लास में पढ़ायी की तैयारी करके आना अनिवार्य है।
 
履修上の注意   
大学院の授業ですから、内部進学者は、当方のヒンディー語授業のあり方に十分通じているものと思います。外部進学者は、事前に面談しますので、オフィスアワーを利用して訪ねてきてください。
 
Notes   
 
教科書  
 
参考書  
 
使用言語  
その他(O)
 
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