タイトル
     2017 年度   総合国際学研究科
  
発信日本語演習2   
時間割コード
531012
担当教員(ローマ字表記)
  伊集院 郁子 [IJUIN Ikuko]
授業開講形態 授業形態 単位数 学期 曜日・時限 実務経験のある教員による授業
  講義 1 秋学期 木3 -
授業題目(和文)   
アカデミック・ライティング
 
Title(English)   
Academic Writing
 
授業の目標   
研究に関連する活動において、適切な文章を日本語で作成する能力を向上させる。
 
Goals of the course   
The aim of this class is to improve academic writing skills in Japanese.
 
授業の概要   
以下の活動を中心に、日本語のアカデミック・ライティング能力を向上させるための練習を行う。
活動は、受講生同士の協働学習の形態を基本とする。
①文章の内容や表現、論理展開をクリティカルに分析する。
②関心のある分野の論文を読み、その構成や表現を分析し、自分の論文に活かす。
③文章の目的・読み手・媒体を考慮して内容・構成・表現を選択する。
④人的・物的リソースを適切に活用して書く。
 
Overview of the course   
 
キーワード   
アカデミック・ライティング、協働学習、論理展開、リソースの活用
 
Keywords   
Academic writing, Peer learning, Argumentation, Utilization of resources
 
授業の計画   
1. オリエンテーション「書く主体である自分を振り返る」
2.「研究のための書く活動を知る」
3.「研究リソースの活用を考える」
4.「批判的に読んでみる」
5.「書く目的に応じた文章構成を考える」
6.「一貫性のある論理展開を考える」
7. アクティブラーニング①グループ報告
8.「フォーマルなメールの書き方を知る」
9.「的確で洗練された表現を選択する」
10 「活動報告を書く」
11. アクティブラーニング②グループ報告
12.「研究の要旨を書く」
13. 総括


※アクティブラーニング
①自分の研究分野の論文を1本選び構成を分析する
②学内外の学会や研究会、発表会に参加し、発表の中から一つ選んで内容をまとめ、面白かった点と自分の研究に活かしたい点を報告する
 
Plan   
1. オリエンテーション「書く主体である自分を振り返る」
2.「研究のための書く活動を知る」
3.「研究リソースの活用を考える」
4.「批判的に読んでみる」
5.「書く目的に応じた文章構成を考える」
6.「一貫性のある論理展開を考える」
7. アクティブラーニング①グループ報告
8.「フォーマルなメールの書き方を知る」
9.「的確で洗練された表現を選択する」
10 「活動報告を書く」
11. アクティブラーニング②グループ報告
12.「研究の要旨を書く」
13. 総括


※アクティブラーニング
①自分の研究分野の論文を1本選び構成を分析する
②学内外の学会や研究会、発表会に参加し、発表の中から一つ選んで内容をまとめ、面白かった点と自分の研究に活かしたい点を報告する
 
成績評価の方法・基準   
授業中の取り組み 30%
課題の達成度   70%
●課題1:お薦めの研究リソースを紹介する/「なつめ」を使って報告する(どちらかを選択)。
10点 A4で2枚以内
●課題2:自分の研究分野の論文を一つ選び、構成の分析をしたうえで、内容を批判的に読んで報告する。
15点 A4で2枚以内(アクティブ・ラーニング) 
●課題3:メールでフォーマルな依頼状を送る。
10点 「〇〇〇〇(課題3)」という件名で伊集院のアドレスに送信する。
●課題4:学会や研究会等に参加し、発表を一つ選んで内容をまとめ、自分の研究に活かせる点を報告する。
15点 A4で2枚以内(アクティブ・ラーニング) 
●課題5:学会で口頭発表をすることを想定し、現在の自分の研究計画をもとに口頭発表申請書を書く。
20点 A4で1枚(タイトル、キーワード5語以内、本文800字以内)
 
Grading system for assessment   
In class performance 30%
Assignments 70%
 
事前・事後学習【要する時間の目安】   
 
Preview/review   
 
履修上の注意   
 
Notes   
This class is designed for international students.
 
教科書  
備考 Print materials will be distributed in class.
 
参考書  
参考書1 ISBN
書名 論文作成のための文章力向上プログラム アカデミック・ライティングの核心をつかむ
著者名 村岡貴子・因京子・仁科喜久子 出版社 大阪大学出版会 出版年 2013
備考
 
使用言語  
日本語(J)
 
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