タイトル
     2017 年度   総合国際学研究科
  
アジア・アフリカ言語研究2   
時間割コード
500302
担当教員(ローマ字表記)
  加藤 晴子 [KATO Haruko]
授業開講形態 授業形態 単位数 学期 曜日・時限 実務経験のある教員による授業
  講義 2 秋学期 木3 -
授業題目(和文)   
中国語品詞研究―動詞
 
Title(English)   
Parts-of-speech in Chinese―Verbs
 
授業の目標   
現代中国語の動詞と動詞を中心にしたフレーズに関する文献の精読を通して,その研究上の主要問題について考察し,中国語における動詞の機能と他の成分との関係等についての理解を深めるとともに,その分析手法を学ぶことにより,文法研究論文の執筆の基礎を確立する。
 
Goals of the course   
通过阅读张国宪《现代汉语动词的认知与研究》理解现代汉语动词和动词性词组的研究热点,并掌握分析手段,以此打好研究基础。
 
授業の概要   
主として張国憲2016『現代漢語動詞的認知與研究』(学林出版社)を読み進める。受講者の作成した要約をもとにして,随時,関連する文献を参照し,内容を検討しながら,論考を深める。
 
Overview of the course   
 
キーワード   
中国語,文法,動詞
 
Keywords   
汉语,语法,动词
 
授業の計画   
第1回 ガイダンス,分担など
第2回 第十二章 助詞“了”再語法化的路径和後果
第3回 第十三章 “不然”的主観化価度及其功能地位
第4回 第十四章 双賓語結構式的語法化渠道與“元”句式語義1~3
第5回 第十四章 双賓語結構式的語法化渠道與“元”句式語義4~6
第6回 第十五章 句法位置対同現関係的制約
第7回 第十六章 制約奪事成分句位実現的語義因素
第8回 アクティブ・ラーニング1二重目的語文の用例を収集,講読論文の記述を検証し,結果をレポートにまとめる(第9回授業で検討)
第9回 二重目的語文の実際
第10回 第十七章 典型補語的非可控句位義1~2
第11回 第十七章 典型補語的非可控句位義3~4
第12回 第十八章 黏合式動補結構中結果補語的客観義和已然義1~2
第13回 第十八章 黏合式動補結構中結果補語的客観義和已然義3~4
第14回 アクティブ・ラーニング2動詞結果補語フレーズの使用例を収集,講読論文の記述を検証し,結果をレポートにまとめる(第15回授業で検討)
第15回 動詞結果補語フレーズの実際,まとめ
 
Plan   
第1回 导论
第2回 第十二章 助词“了”再语法化的路径和后果
第3回 第十三章 “不然”的主观化价度及其功能地位
第4回 第十四章 双宾语结构式的语法化渠道与“元”句式语义1~3
第5回 第十四章 双宾语结构式的语法化渠道与“元”句式语义4~6
第6回 第十五章 句法位置对同现关系的制约
第7回 第十六章 制约夺事成分句位实现的语义因素
第8回 主动学习1:搜集双宾语句进行分析
第9回 双宾语句
第10回 第十七章 典型补语的非可控句位义1~2
第11回 第十七章 典型补语的非可控句位义3~4
第12回 第十八章 黏合式动补结构中结果补语的客观义和已然义1~2
第13回 第十八章 黏合式动补结构中结果补语的客观义和已然义3~4
第14回 主动学习2:搜集动结短语的用例进行分析
第15回 动结短语,总结
 
成績評価の方法・基準   
学期末のレポート(50%),要約(30%),ディスカッションへの関与(20%)に基づき総合的に評価する。
 
Grading system for assessment   
期末报告(50%),课堂发言(50%)
 
事前・事後学習【要する時間の目安】   
毎回,あらかじめ指定された箇所の内容をまとめたレジュメを用意しておくこと。
 
Preview/review   
 
履修上の注意   
履修に際して(1)中国語の高度な読解力を有していること,(2)中国語文法の基礎知識を有していること,の2点が求められる。
 
Notes   
 
教科書  
教科書1 ISBN
書名 《现代汉语动词的认知与研究》
著者名 张国宪 出版社 学林出版社 出版年 2016
備考
 
参考書  
 
使用言語  
日本語(J)
 
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