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「近代日本社会とマイノリティ」「近代東アジアの日本植民地研究」に関連するテーマの卒業論文執筆にむけて、演習・論文指導をおこないます。 各自の研究テーマについて、問題設定の仕方、先行研究の把握、資料の分析方法を理解し、論文執筆の基本的ルールを身につけることを達成の基準とします。
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各自で設定した研究テーマ・問題設定にもとづいて、先行研究や資料の収集・分析をすすめながら、中間報告・討議をくりかえし、論文を執筆していきます。
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この卒論演習では、主に、植民地帝国日本とアジア(中国・朝鮮・台湾など)との関係、「植民地的状況」におかれたマイノリティ(アイヌ民族・沖縄人・在日朝鮮人など)の歴史・思想・文学、などをあつかいます。政治・経済・社会・歴史・文化など、さまざまな角度からアプローチしながら、分析・考察を深めることをめざします。
自分が何を書きたいのかを自覚し、研究テーマを鋭く深く絞りこみ、問題設定を提示すること。それが、まず第一の難関です。そして、先行研究や関連文献を調べながら、基本となるテキスト・資料を収集・分析していきます。さらに、演習での中間報告・討議をくりかえしながら、卒業論文の執筆をすすめます。
第1回 イントロダクション 第2回~14回 研究テーマの構想発表 (2回分のアクティブ・ラーニングを含みます。 卒論のテーマに関連するフィールドワークとレポート提出など) 第15回 まとめ・全体討論
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受講時の平常点、演習での中間報告や討議への参加状況、卒業論文の評価などから、総合的に評価します。
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教員の指示に従って研究をすすめながら、発表の事前準備を行い、発表後にはさらに研究を深めること。
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