タイトル
     2017 年度   国際社会学部
  
卒業論文演習B   
時間割コード
421547
担当教員(ローマ字表記)
  小川 英文 [OGAWA Hidefumi]
授業開講形態 授業形態 単位数 学期 曜日・時限 実務経験のある教員による授業
    2 秋学期 月4 -
授業題目(和文)   
卒業論文演習 (秋学期)
 
Title(English)   
Research Seminar (2nd. Sem.)
 
授業の目標   
 この授業では、卒論を控えた諸君がそれぞれ設定したテーマにしたがって、卒論を作製することを目標とする。各自の卒論のテーマに則した問題設定を行い、自分で調べ、自分でまとめて、文章で表現することを身につけることを目標とする。
 授業は、以下のような疑問を解消しながら進んで行こうと考えています。
1. 東南アジア地域と自分との関わりを、どのような問題について設定し、その問題についての疑問や関心をどのように膨らませるか。
2.そしてそれらの疑問や関心について、いったいどのように情報や文献を集めればよいのか。
3.さらに集めた情報や文献を自分なりにまとめるためには、それらの情報や文献をどのように読み、問題をさらに掘下げたり、広がりをもたせていくのか。
4.そして最終的にそれらの情報を自分なりにまとめて、論文のかたちに書いて表現し、主張すればいいのか。
 論文作製のための問題の整理のしかたから文章の書き方、そして各人のテーマに則した文献の探し方、問題への視角の設定、分析方法の設定、さらに目次の立て方、実際の執筆までのアドバイスを行います。
 世間の風評に惑わされず、常識の犠牲者にならないように、自分で情報を集めて、自分で判断でき、ちゃんと自分の主張がある文章を書けるためにはどうしたらいいか?これは小川自身の問題でもあります。文章の書き方の本を読みながら、わたしの経験を交えながら、みなさんと考えて行きたいと思います。
 
Goals of the course   
In this class, the aim of students is for writing a graduate thesis according to each students' theme.
 
授業の概要   
 論文作製のための問題の整理のしかたから文章の書き方、そして各人のテーマに則した文献の探し方、問題への視角の設定、分析方法の設定、さらに目次の立て方、実際の執筆までのアドバイスを行います。
 4月と5月:各人のテーマを設定するためのアドバイスを行います。図書館での本の探し方、インターネットでの文献検索方法や情報の集め方について実際に体験しながら講義します。
 毎回、各自のテーマと問題点について15分ほどの発表を行い、全員で討議します。また文献目録の作成も同時に行います。この2ヶ月で卒論のテーマを分析するための方法論と検討するべき資料を確定します。そして卒論全体の目次が構成できるようにします。
 6月、7月:卒論を貫く理論的枠組みである方法論についての文献を集め、消化して行きます。この2ヶ月で卒論の方法論を確定します。
 夏休み前に各自は目次にしたがって、夏休み中に集めるべき資料を確定する。
10月、11月は実際に書いて行きます。夏休み明けに各自は夏休みの成果について発表してもらいます。各自の問題点を毎回アドバイスします。
11月の終わりに原稿用紙50枚以上、100枚以内の文章にまとめて提出してもらいます。書いている最中でもいったん提出してもらって、
12月中にわたしが添削したり、書き直します。12月中にそれをお返ししますので、1月の提出日までに書き直して、最終稿を完成させててください。
 以上、大まかなスケジュールを書いてみました。毎回の授業で各自のテーマ設定から文献・資料の調べ方、本の探し方、集めた資料の整理・まとめのしかた、書き方をアドバイスし、「次週までにこれこれをやってきてください」といわれたことをやってくると、知らず知らずのうちに50枚くらい書けてしまいますので、安心してください。
 
Overview of the course   
The students study here ① the way of the rearranging of the problem for article manufacture, ② how to look for documents which met a theme of each student, ③ setting of the view points to the problems, ④ setting of the analysis method.
April and May: I perform advice to set a theme of each student. I lecture on how to look for references in the library, document retrieval method on the Internet and how to gather information while really experiencing it. Each student performs 15 minutes presentation and discuss a theme and problems of each student in all the members every time. In addition, the students perform the making of the bibliography at the same time. The students also establish the methodology to analyze the theme of the graduation thesis in these two months.
June and July: The students gather documents about the methodology that forms a theoretical frame of the thesis.
October and November: the students start to write the thesis. At the end of Nvember, the students present the thesis.
December: I rewrite the thesis of students and return it. Then every students present before the dead line.


 
キーワード   
 
Keywords   
thesis writing.
 
授業の計画  
No.内容
第1回 論文執筆①:夏休み明けに各自は、夏休みの成果について発表する。各自の問題点を毎回、アドバイスする。論文執筆。
第2回 論文執筆②:夏休み明けに各自は、夏休みの成果について発表する。各自の問題点を毎回、アドバイスする。論文執筆。
第3回 論文執筆③:夏休み明けに各自は、夏休みの成果について発表する。各自の問題点を毎回、アドバイスする。論文執筆。
第4回 論文執筆④:夏休み明けに各自は、夏休みの成果について発表する。各自の問題点を毎回、アドバイスする。論文執筆。
第5回 論文執筆⑤:夏休み明けに各自は、夏休みの成果について発表する。各自の問題点を毎回、アドバイスする。論文執筆。
第6回 論文執筆⑥:夏休み明けに各自は、夏休みの成果について発表する。各自の問題点を毎回、アドバイスする。論文執筆。
第7回 論文執筆⑦:夏休み明けに各自は、夏休みの成果について発表する。各自の問題点を毎回、アドバイスする。論文執筆。
第8回 添削①:11月の終わりに、原稿用紙50枚以上、100枚以内の文章にまとめて、提出する。書いている最中でも、いったん提出し、12月中にわたしが添削したり、書き直す。12月中に各自に論文を返却するので、1月の提出日までに書き直して、最終稿を完成さする。
第9回 添削②:11月の終わりに、原稿用紙50枚以上、100枚以内の文章にまとめて、提出する。書いている最中でも、いったん提出し、12月中にわたしが添削したり、書き直す。12月中に各自に論文を返却するので、1月の提出日までに書き直して、最終稿を完成さする。
第10回 添削③:11月の終わりに、原稿用紙50枚以上、100枚以内の文章にまとめて、提出する。書いている最中でも、いったん提出し、12月中にわたしが添削したり、書き直す。12月中に各自に論文を返却するので、1月の提出日までに書き直して、最終稿を完成さする。
第11回 添削④:11月の終わりに、原稿用紙50枚以上、100枚以内の文章にまとめて、提出する。書いている最中でも、いったん提出し、12月中にわたしが添削したり、書き直す。12月中に各自に論文を返却するので、1月の提出日までに書き直して、最終稿を完成さする。
第12回 添削⑤:11月の終わりに、原稿用紙50枚以上、100枚以内の文章にまとめて、提出する。書いている最中でも、いったん提出し、12月中にわたしが添削したり、書き直す。12月中に各自に論文を返却するので、1月の提出日までに書き直して、最終稿を完成さする。
第13回 添削⑥:11月の終わりに、原稿用紙50枚以上、100枚以内の文章にまとめて、提出する。書いている最中でも、いったん提出し、12月中にわたしが添削したり、書き直す。12月中に各自に論文を返却するので、1月の提出日までに書き直して、最終稿を完成さする。
第14回 アクティブラーニング1回目;
学内で実施されている講演会に出席して、その感想をA4 版1枚にまとめ、提出する。
第15回 アクティブラーニング2回目;
①卒論を書くにあたって、図書館4Fの「学習相談デスク(コンシェル)」に相談に行く。
②コンシェルにどのような相談をしたのか、それに対してどのようなアドバイスをもらったのかを記す。
③ 課題レポートが出来上がったら、第三者(友人、家族等)に読んでもらい、
そのコメントを書き、さらにそのコメントを受けて、課題レポートをどのように書き直したかを記す。
④ 最後に、①~③までに要した時間(移動時間も含む、例えば180分)をトータルで書く。
⑤アクティブラーニングの成果報告として、A4 版1枚にまとめて提出する。
 
Plan  
No.Content
1 Thesis writing①:
2 Thesis writing②:
3 Thesis writing③:
4 Thesis writing④:
5 Thesis writing⑤:
6 Thesis writing⑥:
7 Thesis writing⑦:
8 Thesis writing⑧:
9 Correction and rewriting①:
10 Correction and rewriting②:
11 Correction and rewriting③:
12 Correction and rewriting④:
13 Correction and rewriting⑤:
14 Correction and rewriting⑥:
15 Correction and rewriting⑦:
 
成績評価の方法・基準   
提出した卒論の内容。
 
Grading system for assessment   
 
事前・事後学習【要する時間の目安】   
 
Preview/review   
 
履修上の注意   
特になし。
 
Notes   
 
教科書  
 
参考書  
 
使用言語  
未選択()
 
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