タイトル
     2017 年度   国際社会学部
  
ヨーロッパ地域研究B   
時間割コード
421015
担当教員(ローマ字表記)
  伊東 剛史 [ITO Takashi]
授業開講形態 授業形態 単位数 学期 曜日・時限 実務経験のある教員による授業
    2 秋学期 火4 -
授業題目(和文)   
人間と動物の関係史
 
Title(English)   
History of human-animal relationships
 
授業の目標   
欧米諸国における人間と動物の関係性の歴史的変化を理解することを目指す。またそれによって、動物に関連したさまざまな問題にアプローチするための方法論を習得することを目標とする。
 
Goals of the course   
The purpose of this lecture is to explore the cultural history of human-animal relationships. Lecturer is given in Japanese. For further details, see the Japanese syllabus.
 
授業の概要   
この講義では、最初に担当者が専門とするイギリスを中心に、動物虐待防止法の制定過程、野生動物保護運動、動物実験反対運動などの具体的な事例をとおして、人間と動物の関係性の歴史的変化について学ぶ。その後、学生が各自研究対象を設定し、プレゼンテーションすることで、いろいろなケーススタディを通じてこの問題へのアプローチの方法を学ぶ。
 
Overview of the course   
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キーワード   
イギリス、動物の権利、動物倫理
 
Keywords   
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授業の計画   
1.導入
2.悲観主義、新ホウィッグ主義、グローバリゼーションとアクティヴィズム
3.イギリスの事例(1)ー道徳改良運動と動物虐待防止法の制定
4.イギリスの事例(2)ーダーウィン進化論の影響
5.イギリスの事例(3)ー生体解剖反対運動
6.アメリカの事例ー反捕鯨運動
7.グローバリゼーションの事例ー気候順化
8.補論と前半のまとめ
9.10.アクティブラーニング:自分の選択した対象地域における動物関連の問題をとりあげ、前半の講義のなかで学んだ内容をふまえ、その問題の歴史性に注意しながら分析する(4000字程度)。その内容について、第11〜13回でプレゼンテーションを行う。プレゼンテーションへのフィードバックをいかし原稿を修正したうえで、最終版を第15回に提出。
11.プレゼンテーション(1)
12.プレゼンテーション(2)
13.プレゼンテーション(3)
14.プレゼンテイションへのフィードバック
15.総括と全体討論ー動物史からみた現代日本
 
Plan   
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成績評価の方法・基準   
レポート(50%)、講義への参加・貢献度(50%)
 
Grading system for assessment   
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事前・事後学習【要する時間の目安】   
毎回の授業には、指定した参考文献をあらかじめ読んだ上で出席すること。
 
Preview/review   
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履修上の注意   
開講時に説明します。第1回のガイダンスに必ず出席すること。
 
Notes   
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教科書  
 
参考書  
 
使用言語  
日本語(J)
 
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