タイトル
     2017 年度   言語文化学部
  
ヨーロッパ文化研究B   
時間割コード
413014
担当教員(ローマ字表記)
  前田 和泉 [MAEDA Izumi]
授業開講形態 授業形態 単位数 学期 曜日・時限 実務経験のある教員による授業
    2 秋学期 木3 -
授業題目(和文)   
ロシア語圏の文学と文化2(20世紀ロシア詩)
 
Title(English)   
Russian Literature and Culture (2) 20th Century Russian Poetry / Русская поэзия 20-го века
 
授業の目標   
ロシア人にとっての基本教養であるロシア詩についての基礎的知識を身につける。
文学史的背景や詩作法について理解し、最終的には、自力でロシア詩を読めるようになることを目標とする。
 
Goals of the course   
Ознакомление с русской поэзией 20-го века.
 
授業の概要   
20世紀ロシア詩を扱い、文学史的・社会的背景や、それぞれの詩人のバイオグラフィーなどを解説しつつ、実際に詩の講読を行う。
シンボリズムから始めて、未来派、アクメイズムなど20世紀前半の詩人たちを一人ずつ概観する。全体を通して受講すると、20世紀ロシア詩の大きな流れや、詩に限らず文学・芸術全般について把握できるような構成とする(授業計画に関しては、受講生の理解度や語学力などの諸状況に応じて取り扱う詩人を変更したり、講義の順番を入れ替えるなどの修正があり得る)。
 
Overview of the course   
Лекции о русских поэтах 20-го века. Чтение их произведений.
 
キーワード   
ロシア文学、ロシア詩
 
Keywords   
Russian Literature, Russian Poetry
 
授業の計画  
No.内容
第1回 ガイダンス、ロシア詩作法概説、テクスト配布
第2回 ロシア・シンボリズム
第3回 アクメイズムとマンデリシュターム(1)
第4回 アクメイズムとマンデリシュターム(2)
第5回 ロシア未来派
第6回 マヤコフスキー(1)
第7回 マヤコフスキー(2)
第8回 ツヴェターエワ(1)
第9回 ツヴェターエワ(2)
第10回 パステルナーク(1)
第11回 パステルナーク(2)
第12回 アフマートワ(1)
第13回 アフマートワ(2)、まとめ
第14回 ※テクスト分析実習(1)
第15回 ※テクスト分析実習(2)
 
Plan  
No.Content
1 Ориентация
2 Русский символизм
3 Акмеизм и О.Э.Мандельштам (1)
4 Акмеизм и О.Э.Мандельштам (2)
5 Русский футуризм
6 В.В.Маяковский (1)
7 В.В.Маяковский (2)
8 М.И.Цветаева(1)
9 М.И.Цветаева(2)
10 Б.Л.Пастернак(1)
11 Б.Л.Пастернак(2)
12 А.А.Ахматова(1)
13 А.А.Ахматова(2); Заключение
14 ※Анализ текста(1)
15 ※Анализ текста(2)
 
成績評価の方法・基準   
受講時の平常点50%、学期末レポート40%、テクスト分析実習(「授業上の注意」参照)10%により判断する。
 
Grading system for assessment   
Посещаемость 50%, реферат 40%, анализ текста 10%
 
事前・事後学習【要する時間の目安】   
予習必須。テキストにはあらかじめ目を通し、疑問点を授業中に質問できるように準備しておくこと。また、必要に応じて宿題を課す。なお、毎回参考文献を紹介するので、学期終了までに目を通しておくこと。
 
Preview/review   
 
履修上の注意   
中級以上のロシア語力を必要とする。授業時に紹介する参考文献を積極的に読むこと。
※テクスト分析実習(1)(2)は授業時間外学習として行う。指定されたテクストを、授業時に説明された分析手法を参考にしつつ、自力で分析・翻訳し、A4用紙2~5枚にまとめて提出してもらう。締め切りは受講生の理解度を勘案しつつ、授業内に指示する。
 
Notes   
※Анализ текста проводится вне уроков.
 
教科書  
 
参考書  
 
使用言語  
日本語(J)
 
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