タイトル
     2017 年度   言語文化学部
  
日本言語研究A(専門演習)   
時間割コード
411157
担当教員(ローマ字表記)
  川村 大 [KAWAMURA Futoshi]
授業開講形態 授業形態 単位数 学期 曜日・時限 実務経験のある教員による授業
    2 春学期 木4 -
授業題目(和文)   
日本語史の諸問題1
 
Title(English)   
Issues on History of Japanese Language 1
 
授業の目標   
古典文学作品等の読解を通して、日本語史研究上の問題点に出会う。併せて、その研究方法を身につける。
 
Goals of the course   
 
授業の概要   
テキスト(古典文学作品等)を、表記や用語を丁寧に抑えながら読む訓練をする。また、その過程で日本語史上の諸問題に出会ってもらう。それらの問題についてさらに調査・研究を行うことを通して、日本語史研究の方法を身につけてもらう。
本授業では、参加者に担当箇所を割り当ててテキストの訳読を行い、古文(文語文)読解力の向上を図る。とりわけ文語文法の基礎的知識を確認し、漢文訓読体の語法など、さらに高度な知識を身に付けてもらう。あわせて、その個所に見られる古代語研究上の諸問題を指摘する。
具体的な進め方は初回の授業で相談する。
 
Overview of the course   
 
キーワード   
古典 古文 文語文 読解 文法 日本語史
 
Keywords   
 
授業の計画  
 
Plan   
Please refer to the syllabus in Japanese version. Students who cannot understand the Japanese syllabus will be advised not to take this course.
 
成績評価の方法・基準   
平常点(訳読、調査、授業中の発言等)60%、アクティブラーニング10%、学期末レポートまたは試験30%の総合評価とする。
 
Grading system for assessment   
 
事前・事後学習【要する時間の目安】   
言うまでもないことだが、事前の準備をしっかりしないと授業が成立しない。
 
Preview/review   
 
履修上の注意   
(1)上記シラバスは、1月末日時点での計画である。受講者の構成や理解度等によって、適宜変更する場合がある。
(2)川村の指導で卒演・卒研を作成しようとする者は、原則として3年次に本授業を履修すること。
(3)本授業は半期完結だが、秋学期の「2」も併せて履修することを勧める。
(4)第1回目の授業で具体的な進め方を決めるので、履修希望者は必ず出席のこと。
(5)文語の読解力については高度なものを求めない(それは1年かけて高めてもらう)が、地域言語「日本語Ⅰ 古文入門」(外国人学生向け)で教わる程度の古典文法の知識は求める。自信のない者は自習すること。
 
Notes   
 
教科書  
 
参考書  
 
使用言語  
未選択()
 
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