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Indian Literature: Elementary (J)
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広い意味でのインド文学、つまり文献史を概観し、森羅万象・人間生活の様々な側面の考察が文献化され記録されていることを知り、文化・文学研究の素材として理解する。
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Students will be able to get a lot of informations on the literatures of India, by which we know the origin, backgrounds or history of various culture.
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インドの文学(広く文献全般)を古代から現代まで、社会情勢や複雑な言語事情と絡めながら歴史的に辿り、この地域の人々の思想・文化の一端を概観する。
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We will trace the history of Indian Literatures from ancient to pre-modern. The instructor will introduce famous and valuable works on various cultural fields.
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①まず、インド文献史を、その創作・享受・伝承の担い手に注意を払いつつ、概観する。 ②サンスクリット文学からヒンディー文学を初めとするインド近代諸語による文学までジャンルごとに概説した後、前者から後者へ連なる伝統である文学理論についても概説する。 ③授業のなかで触れた事項の一部分について、特に興味を抱いた受講者1名及び複数名に、その詳細を文献等に基づいて調査し、翌週、簡単に報告してもらうことを考えている。当然、その際にはこちらから参考文献を指示する。これは、文献調査の訓練を意図したものである。
第1回 言語史の概略と文学史の対応関係 第2回 ヴェーダ文献群 第3回 ダルマ文献およびアルタ文献 第4回 カーマ文献 第5回 医学文献 第6回 天文学・数学・建築学・音楽学その他の学術文献 第7回 アクティヴラーニング:これまでに紹介された文献の和訳本を鑑賞してレポートを書く 第8回 プラーナの神話・説話の世界(ジャータカ・カター系) 第9回 二大叙事詩(マハーバーラタ・ラーマーヤナ) 第10回 カーヴィヤ美文学(カーリダーサ、戯曲文学、その他) 第11回 文学理論(ラサ論、修辞法、その他) 第12回 アクティヴラーニング:これまでに紹介された文献の和訳本を鑑賞してレポートを書く 第13回 中世ヒンディー文学 第14回 近現代ヒンディー文学1 第15回 近現代ヒンディー文学2
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授業に取り組む平生の姿勢(40%)、2回のレポート(60%)により評価する。
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Attitude in the class (40%) and two reports (60%).
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Do a review of the last lesson.
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授業で紹介した文献の日本語訳にあるものを実際に手に取り概略報告してもらう担当にならなくとも、翻訳された原典に触れる機会を持つ努力をすること。
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4560057745
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インドの文学
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ルイ・ルヌー 著,渡辺重朗, 我妻和男 共訳,
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白水社
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1996
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