タイトル
     2017 年度   言語文化学部
  
言語研究入門B   
時間割コード
211308G
担当教員(ローマ字表記)
  風間 伸次郎 [KAZAMA Shinjiro]
授業開講形態 授業形態 単位数 学期 曜日・時限 実務経験のある教員による授業
    2 春学期 火4 -
授業題目(和文)   
おもしろいぞ言語学・世界言語編A
 
Title(English)   
 
授業の目標   
世界各地の6,000におよぶ諸言語の音声、文法、文字のもつ特徴や、そのおもしろさに触れながら楽しく世界を一周すること。
 なおこの授業の後期の続編は、風間担当の「日本言語研究概論A」である。
 
Goals of the course   
 
授業の概要   
 前期は日本からインドまでをめぐる。国(政治的区分)やメジャー/マイナーに関わらず、系統別に洩れなく世界の諸言語を取り上げる。
 
Overview of the course   
 
キーワード   
音韻論 形態論 統語論 言語類型論 比較言語学 言語の系統 言語接触 アルタイ型言語 孤立語 膠着語 言語地域 母音調和 日本語の系統
 
Keywords   
 
授業の計画   
前期
(1)日本語(共通語・方言)
(2)琉球列島の諸言語(奄美、沖縄、八重山)
(3)朝鮮語とギリヤーク語
(4)古アジア諸語(アイヌ語、チュクチ語、ユカギール語など)
(5)アルタイ諸言語(モンゴル語の仲間、トルコ語の仲間、満州語の仲間)
(6)ウラル語族(フィンランド語、ハンガリー語の仲間)
(7)シナ・チベット語族 I(漢語諸方言(上海、福建、広東)・チベット語やビルマ語の仲間)
(8)タイ・カダイ諸語(タイ語、ラオス語の仲間)
(9)オーストロネシア語族(台湾先住民、タガログ、マレーシア、インドネシア、ハワイ語など)
(10)オーストラリア原住民語とパプア諸語(オーストラリア先住民語、パプア・ニューギニアの諸言語)
(11)オーストロアジア語族(カンボジア語(クメール語)、ヴェトナム語の仲間)
(12)ドラヴィダ語族(タミル語、マラヤーラム語の仲間)
(13)テスト

・毎回世界各地の言語の音声をお聞かせします!
・世界の言語のさまざまな文字とそのしくみも知ることができます
・世界中の言語の『星の王子様』もお見せします。
・写真やビデオも多数使用+教科書(プリント配布)、全回パワーポイントでわかりやすい!
・とりあげた言語を知るに良い本を毎回紹介します
・言語学の基礎が具体的な言語での現れや実例を通してしっかりと身に付きます、何より言語学の楽しさとすばらしさを知ることができます
・毎回前回の授業の復習用プリントがあるので、内容がしっかり身に付きます
・自分の専攻語や日本語の仕組みも、他の言語と相対化することによって、しみじみと理解できるようになります
・アクティブラーニングは2回の「La 言語学 Festa」! クイズ形式で楽しみましょう! 2回目のウルトラクイズの賞品はなんと!(ここでは内緒)
・この授業のマスコットキャラクター(ゆるキャラ?)「オモゲン」や「オモモ」がいます! どんなのかって!? まあ見てのお楽しみ、あんまりかわいくないかも

 
Plan   
 
成績評価の方法・基準   
20題のマルバツテスト(テストの前の週にどんな問題が出るかの範囲をお教えいたします)+(アクティブラーニング含む)数回分の出席
 
Grading system for assessment   
 
事前・事後学習【要する時間の目安】   
できれば次回の分を読んで予習してきてくれると嬉しいです。
 
Preview/review   
 
履修上の注意   
 ぜひとも必ず後期の続編とともに履修し、世界の言語全般に対する知識を身に着けることがきわめて望ましい。
 言語情報コースを目指す人にこそ取ってもらいたい。なお他のコースを目指す人や国際社会学部の方は履修しないよう、よっぽどのことがない限り極力遠慮願いたい。
 
Notes   
 
教科書  
 
参考書  
 
使用言語  
未選択()
 
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