タイトル
     2017 年度   世界教養プログラム
  
地域言語A(ヒンディ-語Ⅲ-1)   
時間割コード
132526
担当教員(ローマ字表記)
  藤井 毅 [FUJII Takeshi]
授業開講形態 授業形態 単位数 学期 曜日・時限 実務経験のある教員による授業
    1 春学期 火1 -
授業題目(和文)   
読解E Ⅱ
 
Title(English)   
Advanced Hindi course (Reading 1)
 
授業の目標   
現代共通標準ヒンディー語のあらゆる散文体形式に慣れ親しみ、読解できるようになることが、最大の目標です。その過程で、近現代標準散文体の成立史を実際の史資料に基づき説明します。そこでは、言語の規範化がどのように行われたのかを理解することが求められます。この授業の単位を取得すれば、新聞雑誌の報道文については、辞書の助け無しに読めるようになり、評論文・文学作品については、辞書の助けがあれば読みこなせるようになるのが到達目標です。
 
Goals of the course   
इस क्लास का लक्ष्य है कि १९वीं शताब्दी के उत्तरार्ध से लेकर समकालीन समय तक के हिन्दी गद्य रचनाओं को पढ़ने का अभ्यास करना।
 
授業の概要   
19世紀初頭より書かれ始めたヒンディー語の散文体を時系列に沿って分野ごとに読み解いていきます。前期は、19世紀末から20世紀初頭に焦点をあてます。ヒンディー語の近現代文学を読めるように配慮します。配布したテキストを予習のうえ、授業ではそれを輪読し、当方の説明を加えるという過程の繰り返しです。テキストは、すべて当方で用意します。
参考図書は、第一回目の授業で資料を配布し説明します。
 
Overview of the course   
विद्यार्थियों को पढ़ाई की तैयारी के रूप में पाठ्य सामाग्री को जापानी भाषा में अनुवाद करके क्लास में आना चाहिए। मूल सामाग्री का सस्वर पाठ भी करना होगा।
 
キーワード   
ヒンディー語、近現代ヒンディー文学、近現代インド史、デーヴァナーガリー、南アジアの社会問題、言語問題
 
Keywords   
आधुनिक हिन्दी गद्य, हिन्दी व्याकरण
 
授業の計画  
 
Plan   
पाठ्य सामाग्री हिन्दी विभाग में तैयार की जाएगी।
 
成績評価の方法・基準   
授業への参加状況(予習と復習:50%)と毎回行う「小テスト」(授業内容確認小テスト:50%)の出来により総合的に評価します。予習は、読解の出来により、復習は、授業毎に行う「小テスト」により、判定します。小テストと授業への参加状況に対し、ほぼ、半分ずつの評点配分を行いますが、両者は密接に結び付いているために、いずれも機械的に処理するわけではありませんし、どちらかが別個に評価されるものでもありません。アクティブ・ラーニング対応分として、レポートを課すか、学期末試験を行います。これについては、5月中に決めます。
 
Grading system for assessment   
निम्नलिखित आधार पर अंक दिया जाएगा, १ पढ़ायी की तैयारी, २ सस्वर पाठ, और ३ हर कक्षा में १०-१५ मिनट की जो लघु परीक्षा ली जाएगी उसका नतीजा।
 
事前・事後学習【要する時間の目安】   
1年生の授業で使った教科書の徹底的に復習しておくこと。第一回目と第二回目の授業では、「学習到達度判定テスト」を行います。このテスト(100点満点)の得点が一桁台の学生の受講はお断りします。
また、一旦テキストが定まれば、それをきちんと予習することが不可欠になります。その際、発音(音読)の練習もお忘れなく。
 
Preview/review   
जैसाकि ऊपर लिखा है क्लास में पढ़ायी की तैयारी करके आना अनिवार्य है।
 
履修上の注意   
予習復習を欠かさないことは、言うまでもありません。辞書を単に引くのが予習ではありません。どのように正確に望ましい訳文を作るのかが問われます。
「小テスト」は、一回受けたら終わりとするのではなく、どこをなぜ間違ったのかを確認することが必須です。
 
Notes   
 
教科書  
 
参考書  
 
使用言語  
その他(O)
 
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