タイトル
     2017 年度   世界教養プログラム
  
地域言語A(日本語Ⅱ-1)(外国人学生)   
時間割コード
112101
担当教員(ローマ字表記)
  早津 恵美子 [HAYATSU Emiko]
授業開講形態 授業形態 単位数 学期 曜日・時限 実務経験のある教員による授業
    1 春学期 水2 -
授業題目(和文)   
日本語語彙論入門
 
Title(English)   
Introduction to Japanese Lexicology
 
授業の目標   
現代日本語の単語について身近な単語の例をめぐって考えることにより、語彙論の基本的な考え方が身につく。ふだん無意識に使っている単語(単語群)を、語彙論の観点から(意味・文体・語種・語構成など)意識的に分析することができるようになり、他言語の単語と対照する力も身につく。
 
Goals of the course   
Please refer to the syllabus in Japanese version. Students who cannot understand the Japanese syllabus will be advised not to take this course.
 
授業の概要   
単語の語彙的な性質についての理解を深めるために、主としてテキストに沿って語彙論の概説をおこなうが、参加者の分析力・内省力を高めるために、テキストに述べられていることを中心に、教師と学生あるいは学生同士で意見を交換することも積極的にとりれ、理解を深めていけるようにする。グループ活動もとりいれる。
 
Overview of the course   
 
キーワード   
日本語語彙、単語の意味、文体、語種、語構成
 
Keywords   
 
授業の計画  
No.内容
第1回 オリエンテーション 授業内容や進め方、課題への取り組み方などについての説明
第2回 第1章「語彙
第3回 第2章「単語の意味
第4回 第3章「品詞」
第5回 アクティブラーニング 第1章~第3章の内容にかかわる課題について調査分析してまとめる
第6回 第4章「単語の体系」の前半(同義語、類義語、対義語)
第7回 第4章「単語の体系」の後半(上位語下位語、単語の意味のつながり、同音語)
第8回 第5章「単語の文体的特徴と位相」の前半(日常語と文章語)
第9回 第5章「単語の文体的特徴と位相」の後半(俗語と雅語、位相)
第10回 第6章「語種」
第11回 アクティブラーニング 第4章~第6章の内容にかかわる課題について調査分析してまとめる
第12回 第7章「語形成・語構成」の前半(複合語、派生語)
第13回 第7章「語形成・語構成」の後半(略語、漢語の語構成)
第14回 第8章「慣用句」
第15回 総括
 
Plan   
 
成績評価の方法・基準   
授業時の議論への貢献(20パーセント)
随時課す課題(30パーセント)、
期末試験(50パーセント)
 
Grading system for assessment   
 
事前・事後学習【要する時間の目安】   
予習課題について考え、疑問点や質問を考える。
 
Preview/review   
 
履修上の注意   
日頃から、身近な日本語について意識的に考え、授業中の議論にも積極的に参加するようにする。
 
Notes   
 
教科書  
 
参考書  
 
使用言語  
未選択()
 
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