タイトル
     2017 年度   世界教養プログラム
  
地域言語A(日本語Ⅱ-10)   
時間割コード
111911
担当教員(ローマ字表記)
  風間 伸次郎 [KAZAMA Shinjiro]
授業開講形態 授業形態 単位数 学期 曜日・時限 実務経験のある教員による授業
    1 秋学期 火1 -
授業題目(和文)   
対照言語学総論
 
Title(English)   
 
授業の目標   
他の言語をとおして日本語のしくみを客観的に捉えられる目を養うこと。
 種々のテーマをつうじ、英語や朝鮮語、中国語をはじめとする諸言語との対照を行う。日本語の諸方言にも注目し、方言間での対照も行う。
 
Goals of the course   
 
授業の概要   
日本語学習に際しての諸問題について、英語のコラムを読む。問題点について、日本人と留学生を問わず、2人の学生がペアになり文献からレジュメを作って発表する。日本人と留学生、日本人どうし、留学生どうしで討論し、互いの言語についての認識・理解を深める。
 
Overview of the course   
 
キーワード   
対照言語学 記述言語学 文法カテゴリー 母語の干渉 言語類型論
 
Keywords   
 
授業の計画   
後期
(13) やりもらいの動詞
(14) アスペクト
(15) 認識過去
(16) 従属節のテンス
(17) 用言複合体
(18) 補助動詞
(19) 比況と推量
(20) 否定
(21) FSP
(22) 待遇表現
(23) 証拠性
(24) 形容詞の意味・意味論

テーマによっては1回での授業で終了できない場合もある。13回で終了できない場合、その分の担当の者はレポートによる提出とする。

アクティブラーニング:身近な方言を20分ほど録音し、これを一定の書式に従って書き起こす。これによって話し言葉の実際について知る。
 
Plan   
 
成績評価の方法・基準   
・担当回の発表
・他者の発表に対するコメント等、積極的な授業参加
・担当英文の訳
・アクティブラーニング
 
Grading system for assessment   
 
事前・事後学習【要する時間の目安】   
自分の担当外の英文、テーマ、ならびにそのテーマに関する対象についても、できる限り予習しておくこと。
 日本人は自分の方言や英語、留学生は自分の母語において、その回のテーマの文法現象がどのように表現されるかを考えておくこと。
 
Preview/review   
 
履修上の注意   
・欠席しないこと
・ふだんからさまざまな言語に興味を持って積極的に学んでおくこと
 
Notes   
 
教科書  
 
参考書  
 
使用言語  
未選択()
 
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