タイトル
     2017 年度   世界教養プログラム
  
地域言語A(日本語Ⅱ-6)   
時間割コード
111907
担当教員(ローマ字表記)
  早津 恵美子 [HAYATSU Emiko]
授業開講形態 授業形態 単位数 学期 曜日・時限 実務経験のある教員による授業
    1 秋学期 水2 -
授業題目(和文)   
文字・表記論入門
 
Title(English)   
Introduction to Grammatology and Orthography
 
授業の目標   
現代日本語が漢字・仮名・ローマ字などで表記されていることの言語学的な意味について考える力を身につける。
 
Goals of the course   
Please refer to the syllabus in Japanese version. This class is for the students of Japanese Language and Japan Area Studies Course.
 
授業の概要   
現代日本語の文字・表記について概観する。音声言語を文字で表記するとはどういうことなのか、文字をもたなかった日本人が漢字・漢文にふれ取り入れることで、日本語の文字表記体系をどのようにつくってきたのか、漢字が現代日本語の単語を表記する手段としてどのような問題をもつか、などについて、テキストにそって具体的に分析する。グループ学習もとりいれる。
 
Overview of the course   
 
キーワード   
文字論、漢字、仮名、ローマ字、正書法
 
Keywords   
 
授業の計画  
No.内容
第1回 授業概要説明
第2回 第1課 文字
解説文章:文字のおこり
第3回 第2課 漢字のよみ
解説文章:古代語の文字
第4回 第3課 漢字のなりたち(1)
第4課 漢字のなりたち(2)
第5回 第5課 漢字のくみたて
解説文章:現代の漢字のくみたて
第6回 アクティブラーニング 第1章~第5章の内容にかかわる課題について調査分析してまとめる
第7回 第6課 漢字の音(1)
第7課 漢字の音(2)
解説文章:日本の漢字音
第8回 第8課 漢字の訓
第9課 漢字の意味
解説文章:現代の漢字の意味
第9回 第10課 漢字のつかい方
解説文章:日本の文章
第10回 第11課 現代の漢字
解説文章:表記法の改革
第11回 アクティブラーニング 第6章~第11章の内容にかかわる課題について調査分析してまとめる
第12回 解説文章:文字の発展
第13回 仮名遣い
第14回 ローマ字
第15回 まとめ
 
Plan   
 
成績評価の方法・基準   
授業時の発言や質問、議論への貢献(20パーセント)
随時課す課題(30パーセント)
期末テスト(50パーセント
 
Grading system for assessment   
 
事前・事後学習【要する時間の目安】   
予習課題(グループ課題を含む)を課すのでそれを行なう。
 
Preview/review   
 
履修上の注意   
主に講義形式で進めるが、適宜グループごとの議論やクラス全体での議論も行うので積極的に議論に参加すること。
 
Notes   
 
教科書  
 
参考書  
 
使用言語  
未選択()
 
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