2025年度
教員名
専門領域・卒論指導可能分野
スペイン語圏の文学・文化:スペイン語圏の文学、文化(映画、建築、音楽、ファッション、食文化など)、翻訳実践(スペイン語から日本語)
演習題目
ゼミ紹介
このゼミは、スペイン語圏の文学や文化をテーマにした卒業論文を執筆したり、卒業研究として翻訳をする学生のために開かれています。私はラテンアメリカ文学を専門にしていますが、ゼミでは広くテーマを設定しています。 3年次は、それぞれ研究テーマを決め、グループ発表と個人発表に基づいてディスカッションをしながら、研究テーマをより具体化させていきます。3年次に選んだ研究テーマをケーススタディと位置づけて、年度末に成果をまとめます。4年次は卒論を書きます。 3年次の秋学期から留学に出かける方がいます。4年次の春から留学する方もいます。4年で卒業する方もいます。6年かけて卒業する方もいます。それぞれがそれぞれのペースで研究を進めます。 スペイン語圏の文化だけでなく、広く書物や芸術、人びとの営みに敬意を払い、そのなかに飲み込まれ、そこから這い上がって(あるいは這い上がれなくても、自分なりに悩んで)卒論を書きたいと思う学生を歓迎します。 2022年度は15名、2023年度は6名、2024年度は15名、2025年度は10名です。総じて賑やかなゼミです。 卒論ゼミも発表とディスカッションで行います。個人面談方式ではありません(授業以外に面談を行うことはありますが)。 「異文化」というものが仮にあるとして、そういうものに興味を持つということは、限りなくその文化の当事者と同じ風景を見てみたいという「尊大な」欲望に取り憑かれて、失敗を予感しながらも、それに向き合っていくうちに、いつのまにか自分が変わっていくことかなと思っています。
卒論・卒業研究について
所属学生の関心テーマはさまざまです。ゼミガイダンス時にこれまでの卒論集を見てもらっています。
受講上の注意など
志望する場合には、事前にメールで予約してゼミガイダンス(個人面談です)を受けてください。 自分の学びの集大成として卒業論文に取り組む人を歓迎します。
ページの先頭へ